自分の子供を読書好きにさせたい!と思う方は多いですよね。
私もそうでした。
まずは、小さい頃の読み聞かせから始めました。
小さいころ、私が読むのを聞くのは楽しそうで「これ読んで!!」と持ってきてたので
「これは本好きになること、間違いない!」と、しめしめと思っていたのです。
が・・・
自分で字が読めるような年齢になったころ、全く読まなくなったのです・・・
なぜだ・・・
読み聞かせは、ラジオのような感覚で楽しかったらしいです。
図書館に連れて行った
小学生になった頃、図書館に行こうと誘い連れて行きました。
でも、あまりにもたくさんの本の量に圧倒されて、自分でどれを選んでいいのかわからなかったようで、図書館に連れて行く作戦は失敗に終わりました。
それに、高学年になると「親と一緒に図書館に行く」という行為を、息子本人は恥ずかしいとか思わなかったと言っていますが、うっかり図書館で同じ学年の子に会ってしまうと気まずいようでした。
そんな理由から、だんだんと図書館から足が遠のいてしまいました。
それなら親が選んでくる!!
そこで私は1人で図書館に行き、息子たちの好きそうなジャンルと読めそうなレベルの本を一生懸命探しました。
例えば、当時小学校4年生の長男にはマジックツリーハウスシリーズを選びました。
1冊読み切りで結構長いシリーズとして販売されています。
2019年2月時点で45巻まで出ています。
子供の本だけど、大人が読んでも中々面白い!
これが長男にはピッタリだったようで、夢中になって1巻から読み続けました。
中学生になってからは、このシリーズを読まなくなってしまったけど、歴史の勉強にもなるし面白かったようです。
じゃぁ、次男にも!!と思い、次男が小学3年生になった頃に同じくこのシリーズを読ませたのですが、あまり好きじゃなかったようで数冊読んで終わりました・・・
でも映画版のマジックツリーハウスは楽しかったようで何回も観ていたので、内容は子供が食いつく内容なんだなと思っています。
次男には、↑↑こちらのコナンの小説が良かったようで、ご飯を食べるのも忘れて読みふけっていました。
やはり各自、好みに合わせて選ばないとダメなんですね。
そして好みにピタッと合えば、食べることも忘れるほど読みふけるということに気が付いたのです。
各自の好みを調べまくった
長男は好みが結構私と似ているので中学生になった頃には、私が面白いと思う本を勧めてみました。
見事に大当たりで夢中になりましたが、私がここで気を付けていたのが必ず私が先に読み終えること!
理由は、表紙が爽やかな絵だったり、タイトルも優しい感じだったりするのに読んでみると残忍なシーンや性的描写があったりして、まだ中学1年生には読ませたくないような内容の物があったからです。
先に私が読んでから、長男に勧めるという方式は中学3年生になった今でも続いています。
次男は、ミステリーが好きなようですが、ミステリーも残酷な描写があったりしますが次男は名探偵コナンシリーズに夢中になっていた時期が結構長かったのでコナンをいつも渡していました。
でも、コナンも結構残酷なシーンとかあったりするので、たまに驚きますけどね。
私も一緒に読む
子供たちは夢中になると勉強そっちのけで読書するので、時間を決めて「今から1時間は読書の時間」と決めて、おいしいお茶を用意して3人で「読書タイム」を楽しみました。
どんなに気になる部分だとしても、時間がきたら終わり!
3人で一緒にやれば、中断するのも楽しくできました。
さいごに
子供を本好きにさせるには、親の努力は必要だなと感じました。
小さい頃は自分で読む本を選ぶのが大変なので、親が選んであげた方が良いけど、その子の好みや好きなジャンルを理解していないと、せっかく選んだ本も読まれず終わります。
そして、子供が読める本を見つけても読む時間や環境を、親が作ってあげることも大切です。
そして1番大事なのは、子供だけでなく親も一緒に読書を楽しむということではないでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。