私は若いころは生理痛なんて、あまりなかったけど最近では生理痛が本当にひどくて悩んでいます。
そこで今回は「月経困難症」について書いてみました。
月経困難症って?
医学用語で「生理」は「月経」といいます。
月経困難症は、月経に伴う痛みや吐き気が強く、普通に生活できない状態になり治療対象となる場合をいいます。
特にその中でも要注意な症状
・吐き気や頭痛
・痛みで日常生活に支障が出る
・痛み止めが効かない
・月経時以外でも下腹部が痛い
このような症状がある場合は1度クリニックを受診した方が良いそうです。
子宮内膜症が原因?
最近は子宮内膜症が原因の月経困難症が増えてきているそうです。
ただの月経痛だと思って放置して子宮内膜症が隠れていたりすると、どんどん病気が進行してしまいます。
子宮内膜組織が月経で剥がれると出血が起こります。
子宮内膜症では、月経自体が発症のリスクといわれています。
子宮内膜症の症状として1番多いのが、ひどい月経痛です。
クリニックでは、どんな事をするの?
まずは問診票に月経時の症状や痛みのレベルを記入します。
そして、その問診票をもとに医師と話をします。
そのほかに、医師が必要であると判断した場合は
超音波検査で子宮や卵巣の状態(位置、腫れの有無、痛む場所、癒着の有無)をチェックします
子宮内膜症の疑いがある時には血液検査(マーカーCA125)で月経困難症の原因を調べていきます。
月経痛は市販の痛み止めを飲んでるだけ!という方は、1度婦人科で診てもらった方が良さそうです。
痛みの原因や対処法がわかれば、気持ちもラクになれますね。
婦人科って何となく行きづらい…という方も多いと思いますが1度受診して、信頼できる医師を見つけておくと、これから先の更年期の悩みの相談もできるし心強いです。
白湯の効果ってなに?に生理痛にも効果のある飲み方を書きましたので、ご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。