前回の記事 →→ 腸を老けさせない!?アボカドのすごいパワーってなに??
に引き続き、アボカドのパワー解明記事です。
ビタミンB群が余分な糖質・脂質を分解!!
アボカドに含まれているビタミンB1は・・・
糖質の分解を促進してくれるんです!
ビタミンB1が豊富に含まれている代表選手「オクラ」
さぁ、アボカドと比べてみましょう!
アボカド1個分とオクラ約10本は同じ量のビタミンB1なんです!
ビタミンB2は・・・
脂質の分解を促進してくれるんです!
ビタミンB2が豊富な「海苔」
アボカド1個分と海苔4枚分(8枚切りサイズだと約32枚分)は同じビタミンB2の量なんです。
ビタミンB6は・・・
タンパク質の分解・代謝を促進してくれます!
ビタミンB6が豊富なのは「パセリ」
アボカド1個分とパセリ140gが同じビタミンB6の量!
アボカド1個で↑この3つのビタミンBが、これだけの量含まれていたなんて・・・
ビタミンB群は、とり過ぎてしまった3大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)が体にたまるのを防いでくれるんですね~!
アボカドってなんて素晴らしい食べ物なんでしょう!
しかも、アボカドをサンドイッチにして食べることで、アボカドのビタミンB1が、パンの糖質の分解促進してくれるんです!
理にかなった食べ方!
ハンバーグ×アボカド
ハンバーグというと、脂質が多くて太りやすいイメージがありますよね?
それがアボカドの・・・
ビタミンB2が肉の脂質を分解促進!
ビタミンB6が肉のタンパク質の分解・代謝を促進!
こんなはたらきをしてくれるので、ハンバーグとアボカドを一緒に食べるのは理にかなっているんですね。
食べごろのアボカドの選び方3つ!!
1.皮の色
緑 < 黒っぽい
緑の皮のアボカドより、黒っぽい色の皮のアボカドの方が食べ頃なんです。
2.硬さ
食べごろの硬さは、触って柔らかく感じる程度が食べ頃!
でも、柔らかいってどれくらい?と困っちゃいませんか?
目安として、なんと「ナス」と比べると良いそうです!
ナスの弾力と同じくらいの柔らかさがちょうど良い食べ頃のアボカドなんです♪
3.ヘタ
注目するのはヘタと実の隙間!
ヘタが少し浮いているような感じで、実と隙間が開いているものが食べ頃になるんだそうです。
それは、水分が抜けて熟してくるとヘタが浮いてくるので、食べ頃という目安になるんですね。
でも、ここで注意!ヘタは取れやすいので、ヘタが取れた部分が熟してくると頭の部分から中の色が変わってしまう可能性があるそうです。
つまり、ヘタがないものは中身が傷んでいる可能性があるってことですね。
アボカドの種、意外な活用方法があった!
アボカドの種、これをコップに入れた水に浸しておくと・・・
だいたい3か月くらいで芽が出てくるんです!!
半年経つと、ぐんぐん芽が育ち、まるで観葉植物のようになるんですよ~!
そして土に移して、20年くらい経つと・・
高さ約5m・直径約15cmのでっかい木になり実ができます!
さいごに
アボカドって、何となく体に良いとか美容に良いとか聞いたことはありましたが、ここまでのすごいパワーがあったなんて、今回初めて知りました。
でも、この茶色いゴツゴツの皮の中に、こんなスーパー果実があると最初に発見した人は誰なんでしょうね?
アボカド、これだけの実力があるなら「ギネス認定の世界一栄養素の高い果実」だというのも理解できますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。